ナチュラルな風合いが魅力!麻のメリット・デメリット

 

ぽかぽかした気持ちの良いお天気が続くようになってきましたね。
さて、これからの季節に重宝されるのが清涼感のある”麻”素材。

機能性が高く、ナチュラルな風合いが魅力的な
麻素材についてご紹介します。

 

リネン

 

麻とは?

一言に”麻”といっても数十種類以上あり、
リネン、ラミー、ヘンプ、ジュートなど
植物の茎からとれる繊維を総称して麻と呼んでいますが、
日本のJIS規格で麻と表記することのできる繊維は
リネン(亜麻)とラミー(苧麻)だけ。
それ以外の麻は”指定外繊維”と表記されています。

ネップ

リネンのほうがチクチクせずに柔らかい肌触り。
あまり光沢感がなく、マットな繊維で
生地の表面にネップ(繊維が絡まって出来る糸コブ)が多く見られます。

▼リネン(亜麻)

亜麻2

ラミーのほうがシャリ感のあるザラっとした肌触りで
光沢感があります。リネンよりも繊維が太いので
固く、比較的シワになりやすい性質です。

▼ラミー(苧麻)

苧麻

 

特徴

 

吸水&発散性が優れている

さらっとした肌触りの麻生地。
その理由は繊維の中心が空洞になっているからで、
コットンの約4倍以上の吸水性があるそうです。
発散性も抜群で、含んだ水分をあっという間に乾かすことが出来ます。
そのため汗をかいても肌に張り付かず快適に過ごせるのですね。

衛生的

リネンにはペクチンという糊のような成分が含まれていて
表面をコーティングしてくれています。
この作用のおかげで汚れが奥に入りにくく、
洗うと汚れが落ちやすくなっています。
速く乾くこともあり、雑菌が繁殖しにくいのでとても清潔。
寝具やテーブルクロスなどにも麻が使われることに納得がいきます。

丈夫なのに肌に優しい

麻は天然繊維の中で最も丈夫と言われています。
水に濡れると強度が増す性質を持っているため
ジャブジャブと気を遣わずに洗濯出来るところも魅力。
特にリネン素材のものは着用するたび、洗うたびに
くたっと柔らかくなり肌なじみが良くなります。
この「自分で育てる」感覚も人気の理由の1つではないでしょうか。

 

デメリット

 

シワになりやすい

麻は植物素材なのでシワになりやすく、
シワになると取れにくい性質があります。
曲がった状態で時間を置いたり、洗濯したりすると
そのままの形になってしまいます。
洗濯機を使う場合、脱水による”絞りジワ”が出来てしまいますので
シワが気になる場合には脱水をなくすか脱水時間を本当に数秒だけにし、
形を整えて濡れ干しすることをおすすめします。

縮みやすい

素材の目が粗いので水を通すと生地が引き締まり、縮むことがあります。
洗濯方法にもよりますが、
コットン100%の縮率、約2~3%に対し
リネン100%は約5~10%も縮んでしまいます。

ラミーのものはリネンよりもさらに縮みがでやすい傾向にあるようです。
少しでも避けたい場合は、30°以下の水を使い、優しく手で押し洗いすると良いでしょう。

色落ちしやすい

汚れが落ちやすいメリットがある=繊維に色が入りにくいということ。
素材の特徴として色が染まりにくい麻は、
洗うと染料が色落ちしやすいのです。
色が濃いほど落ちやすいので、他のお洋服と一緒に洗うことは避けましょう。
洗剤はアルカリ性が強いほど色落ちが激しくなりますので
中性洗剤を使うことをおすすめします。
また直射日光に当てると色ムラの原因になりますので
干すときは裏返しにして、日陰か部屋干しが良いでしょう。

 

亜麻

 

デメリットとしてご紹介しましたが、
シワも縮みも色落ちも麻素材の魅力として特性を理解すれば、
とても楽しめるもののように思います。

これからの季節に、麻素材のお洋服をうまく取り入れて
快適に過ごしていきたいですね。

 

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