Moncler(モンクレール) ブランド情報

Moncler(モンクレール)ブランド情報

【モンクレールの歴史】

1952年、フランス・アルプスグルノーブル郊外の小さな村、MonestierdeClermont(モネスチエドゥクレールモン)にて「モンクレール」設立。
登山家のための装備を手掛ける企業で、ダウンウェアの原型が生まれ、
リオネル・テレイ(Lionel Terray)(フランス人として初めてヒマラヤ登頂に成功した登山家)を
テクニカルアドバイザーに迎え、本格的なダウンウェアの開発が進められた。

世界的な登山隊へのウェア提供を行うことでその名と信頼を着実に広め、
1968年のグルノーブル冬季オリンピックでフランスのアルペンナショナルスキーチームの
公式スポンサーに認定された。このオリンピックをきっかけにフランスの国鳥「オンドリ」が
モンクレールのシンボルマークとなり、商標として使われるように。
ブランドマークの配色には一目でフランスブランドとわかる、トリコロールカラー。
洗練されたロゴは世界中に知れ渡っていった。

モンクレール オンドリ トリコロールカラー

1980年代にはセレクトショップなどで扱われるようになり、ファッションアイテムとしての認知度も高くなっていく。
1990年代にはセレブにもファンが増え、高級志向へとブランドが改革を始めた。

以降、モンクレールはクラシックでありながら、トレンドも取り入れつつファッション性の高い
最高品質のダウン製品を提供し続けている。

【モンクレールのダウン・ナイロン】

モンクレールのダウンには高級なホワイトグースの産毛を使用されており、
フランス規格協会ANFORからキャトル・フロコン(4Flocons)に認定されている。
また、光沢のある生地感がラグジュアリーかつドレッシーなシャイニーナイロンを
使用したアイテムが象徴的。見た目の美しさのみならず、テフロン加工が施されているので汚れを防ぐ機能的な生地でもある。

モンクレール キャトル・フロコンマーク

ダウンの各部位に使用する羽毛の量が厳密に決められており、1点1点職人の手により製造される。
緻密にダウンの分量が調整された設計となっているため、
身体に沿ったタイトでスタイリッシュなシルエットを実現している。

【サイズ】

00~5までの豊富なサイズ展開となっている。
サイズ表記は数字になっているので適応サイズを確認しましょう。
※公式サイズチャート参照

モンクレールサイズチャート

可能であれば是非、店舗にてご試着ください。モデルによって形は異なりますが、
モンクレールの身幅や袖の長さ、着丈など、ご自身のフィット感を確めることをオススメします。

【モンクレールの内側】

ダウンジャケットの内側には、ダウンの洗い方についてをオンドリが解説するイラストの
ラベルが縫い付けられている。このラベルは70年代に実際に使用されていたケアラベルを復刻したもの。
MONCLERのダウンはお洗濯もクリーニングも問題なくできることを表していますが、
これはあくまでも、モンクレールのオリジナリティーとレトロ感を表現するためのラベルであるため、
実際には「日本語の洗濯表示」にしたがってケアしてください。

モンクレール ケアタブ

【国内正規輸入代理店】

2001/08~2005/12 
ペッパージャパンコーポレーション

2006/01~2008/03
スープリームスインコーポレーテッド

2008/04~2009/03
スプレンダーズ&カンパニー

2009/04~現在
モンクレールジャパン

年代により、上記の国内正規輸入代理店名が品質表示タグに記載されています。
※現在はモンクレールジャパンの記載があるお品物のみ、お買取をさせていただいております。

【ライン展開】

「MONCLER GRENOBLE/モンクレール グルノーブル」

モンクレールが創設された村の名前、グルノーブルに由来する
スキーウェア、シティウェアなどで
構成される2010年にスタートしたコレクションライン。
上質な素材やディテール、カラーで過去のスタイルをモダンに再構築する。

「MONCLER GAMME ROUGE(モンクレール ガム ルージュ)」

モンクレールの高級ラインとしてウィメンズを中心に2006年に展開をスタート。
フランス語で「赤のライン」を意味するGAMME ROUGEと
名づけられたコレクションは、
エレガントで品質が高く、コレクションの数は少ないものの人気を博した。

スタート時のデザイナーはトムフォードの後任としてグッチでレディースの
クリエイティブディレクターを務めたアレッサンドラ・ファッキネッティ。
2008年A/Wコレクションからはフェンディや
エマニュエル・ウンガロなどでデザインを経験した
ジャンバティスタ・ヴァリがクリエイティブディレクターに就任。
2018年春夏コレクションをもって終了。

「MONCLER GAMME BLEU(モンクレール ガム ブルー)」

「赤のライン」に対し、2008年にスタートしたのが「青のライン」を意味するGAMME BLEU。
アメリカのアパレルブランド、トム・ブラウン・ニューヨークから
トム・ブラウンをデザイナーに迎えて
メンズ展開を中心に最高級のダウンウェアを取り扱う。
MONCLER GAMME ROUGEとともに2018年春夏コレクションをもって終了。

【コラボレーションライン】

90年代後半からファッションナブルかつ高級志向へとブランド改革が進み、
2004年~JUNYA WATANABE(ジュンヤワタナベ)、2005年にはBALENCIAGA(バレンシアガ)とのコラボレーションを展開。

sacai(サカイ)のデザイナー阿部千登勢が手掛ける「MONCLER S(モンクレール エス)」は
2010年S/Sから2012年A/Wコレクションまで6シーズンにわたり展開した。

「MONCLER V」は2010年A/Wコレクションより2シーズン展開し、2011年S/Sシーズンで終了した。
VISVIM(ビズビム)のデザイナー中村ヒロキとのコラボ。

2012年A/Wシーズンよりロンドンのデザイナー、クリストファー・レイバーンによる「MONCLER R」、

2013年、ホワイトマウンテニアリングの相澤陽介がデザインする「MONCLER W」、

2014年はミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)とのコラボ「MONCLER Y」、

2016年、「MONCLER O」ヴァージル・アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)とのコラボレーション。

2017年にはグレッグ・ローレンとダウン約200型を解体・再構築によるコラボレーションを展開した。

2018年は「MONCLER GENIUS/モンクレール ジーニアス」

モンクレール ジーニアス
出典:www.moncler.com

モンクレールの新たな歴史を刻む第一章、ブランドの進化であると、モンクレール会長兼CEOのレモ・ルッフィーニは語る。

モンクレールの持つ真のユニークさを具現化するためには多様性こそが最も重要と考え、
「1つのメゾン、異なるボイス」をモットーに8人のクリエイターを招き、8つのコレクションを作り上げる。毎月1つずつ新しいコレクションを展開予定。

1.モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ(Moncler Pierpaolo Piccioli )
キーワード:ピュアで本質的なもの
ヴァレンティノ(VALENTINO)のピエールパオロ・ピッチョーリ

2.モンクレール 1952 – キュレーティッド バイ カール・テンプラー( Moncler 1952 – curated by Karl Templer)
キーワード:ポップなトレードマーク
カール・テンプラー

3.モンクレール グルノーブル(Moncler Grenoble)
※デザイナーはサンドロ・マンドリーノ
キーワード:プレイフルな才覚
サンドロ・マンドリーノ

4.モンクレール シモーネ・ロシャ(Moncler Simone Rocha)
キーワード:リアルなフェミニティ
シモーネ ロシャ(SIMONE ROCHA)のシモーネ・ロシャ

5.モンクレール クレイグ・グリーン(Moncler Craig Green)
キーワード:日常的な着こなし
クレイグ・グリーン

6.モンクレール ノワール – 二宮 啓(Moncler Noir – Kei Ninomiya)
キーワード:ウェアラブルな構造
ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の二宮啓

7.モンクレール フラグメント – 藤原ヒロシ(Moncler Fragment –Hiroshi Fujiwara)
キーワード:サブカルチャーの鋭敏
フラグメント(fragment)の藤原ヒロシ

8.モンクレール パーム・エンジェルス – フランチェスコ・ラガッツィ(Moncler Palm Angels –Francesco Ragazzi)
キーワード:ウィルス的な伝搬
パーム・エンジェルス(Palm Angels)のフランチェスコ・ラガッツィ

2018年2月より展開している「MONCLER GENIUS」コレクションは、同年6月中旬より段階的に順次発売を予定している。
トップバッターは6月中旬より展開をスタートする「モンクレール フラグメント ヒロシフジワラ」。
10月上旬には、「MONCLER GENIUS」コレクションを紹介する期間限定ストアの展開も予定。

「MONCLER GENIUS」コレクション
発売時期:
2018年6月中旬:7 Moncler Fragment Hiroshi Fujiwara
7月下旬:6 Moncler Noir Kei Ninomiya
8月下旬:5 Moncler Craig Green
9月初旬:2 Moncler 1952
9月下旬:4 Moncler Simone Rocha
10月上旬:ニューヨークと東京にて期間限定のモンクレールジーニアス期間限定ストアオープン。
期間限定ストア限定で8 Moncler Palm Angelsをオープンと同時に発売開始
10月中旬:1 Moncler Pierpaolo Piccioli
11月中旬:3 Moncler Grenoble

■お問い合わせ
モンクレール ジャパン TEL:03-3486-2110

公式WEBサイト www.moncler.com

店舗情報

国内フラッグシップの銀座店、青山店の路面ブティックのほか全国の百貨店にインショップとして、
またBarneys N.Y、 UNITED ARROWS、 ESTNATION、 BEAMSをはじめとする大手セレクトショップから
単店舗のセレクトショップまで取り扱い店舗は多数あります。

公式WEBサイトでの通信販売、シーズン毎に一部商品においてセールも行います。

また直営のアウトレットは御殿場プレミアムアウトレット店、三井アウトレットパークジャズドリーム長島店にありますが
そのほかセレクトショップでのアウトレット店としてモンテ ルポ アウトレットマリノアシティ福岡店、
ノリータ 八ヶ岳小淵沢リゾートアウトレットモールなどがあります。

販売店舗一覧

関東地方北海道・東北・信越地方東海・近畿地方中国・四国地方九州・沖縄地方

東日本エリア

銀座店

東京都中央区銀座2-4-9

青山店

東京都港区南青山3-16-9

西武池袋本店

東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店5F

伊勢丹新宿店

東京都新宿区新宿3-14-1 新宿伊勢丹2F,5F

松屋銀座店

東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座店1F

阪急メンズ東京

東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急MEN’S TOKYO 1F

高島屋日本橋店 STYLE&EDIT

東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋 3F

日本橋三越ニューヨークランウェイ

東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店2F

西武池袋本店

東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店5F

西武渋谷店

東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店B館1F

玉川高島屋S・C店

東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋S・C 本館3F

そごう横浜店

神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店1F

千葉そごう

千葉県千葉市中央区新町1000 そごう千葉3F

東日本エリア

丸井今井 札幌本店

北海道札幌市中央区南1条西2-11 丸井今井札幌本店 大通館3F

西日本エリア

モンクレール松坂屋名古屋店

愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店本館1F

ISETAN HAUS

愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28-12

大丸京都店

京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地 2F

阪急百貨店

大阪市北区角田町8-7梅田阪急本館2F
大阪市北区角田町7-10 メンズ館1F

大丸心斎橋

大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋北館2F

神戸大丸

兵庫県神戸市中央区明石町40 大丸神戸Block 29

西日本エリア

そごう広島店

広島県広島市中区基町6-27 そごう広島新館1F

西日本エリア

博多大丸店

福岡市中央区天神1-4-2 大丸福岡天神店 新館2F

岩田屋本店

福岡市中央区天神2丁目5番35号 新館1F

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