夏はすぐそこ。実は奥深い、品の良いTシャツ選びのコツ。connect(コネクト)

夏のマストアイテム!無地Tシャツを選ぶポイントは?

「夏はすぐそこ。品の良いTシャツ選びのコツ。」
 
誰もが持っているベーシックアイテムといえども、油断できないのが無地Tシャツ。
夏場のコーディネートには欠かせない存在です。

どれも同じように見えて、サイズ感から着心地、素材など注目しないといけないポイントは様々。
実は無地のTシャツって奥が深いんです。

今回は、長く愛用できる“品の良い無地Tシャツの選び方”をご紹介します。
 

素材は”コットン100%”一択

とても語弊を招きそうな言い回しですが(笑)
全く過剰な表現ではありません。

ポリエステルは伸縮性や速乾性、しわになりにくい等、メリットも多いですが、型くずれしやすい。
レーヨンは冷っとした肌触りが気持ちいですが、毛玉になりやすく首元も撚れやすくなります。

天然繊維、化学繊維の特性における好みもありますが、コットン100%に勝るものはありません。
コットンの中でも、私が強くオススメしたいのは“超長綿”。

超長綿とは、35mm以上の繊維のコットンのこと。
コットンの繊維は長いほど丈夫で吸湿性に優れ、しなやかな風合いが高まる。
また、美しい光沢を放つのも超長綿の特徴です。コットンの種類で、最上級の位置づけられています。

一度、超長綿のモノを身に付けると、他の綿製品に戻れなくなると言われるほどファンになる人が多いです。
 

 
ただ超長綿もいくつか種類があり、細かい特徴や希少性も違います。
超長綿の有名どころ4種類とその特徴を簡単に記述しておきますね。

スーピマコットン【アメリカ】

アメリカのスーピマ協会の基準をクリアしたメイド・イン・USAの高品質な超長綿で、世界三大綿のひとつ。
硬さが無い手触り、それでいて強度は通常のコットンより40%ほど強い事も特徴。
また色を吸収しやすいので染色が美しく、着用を繰り返した後の色落ちも良いです。
美しさ、着心地の良さ、耐久性のバランスの取れたコットン。

ギザコットン【エジプト】

別名「白いゴールド」とも呼ばれ、最高品質の超長綿のひとつ。
ギザコットンの生地は軽くてしなやかな風合い、高い発色性が特徴。
さらにエジプト綿には植物性の油脂が適度に含まれているので、光沢のあるとろみ感が絶妙。

スビンコットン【インド】

インド原産のスジャータ綿とシーアイランド綿をとの交配によって生み出された世界最高峰の超長綿。
繊度は超長綿の中で最も細く、繊維長もスーピマやギザと比べると長め。
また手摘みにより繊維を傷めることなく収穫されており、しっとりとした風合いが特徴。
シルキーな光沢とドレープ性、しなやかな肌触りに優れています。

シーアイランドコットン【カリブ海諸国】

※現在はジャマイカおよびバルバドスの2か国で栽培

年間の生産量は綿全体の10万分の1というとても希少なコットン。
平均繊維長が世界で一番と言われており、カシミヤのようなふっくら柔らかな肌触り、
抜群の吸湿性を持ち合わせています。
また他の綿に比べ1.5倍もの光の反射度があり絹のような美しい光沢を持っています。

またSuvin(スビン)、Giza(ギザ)、Pima(スーピマ) などの超長綿は、
全てシーアイランドコットンと現地種を交配させて開発されたものとなります。
 

 
超長綿と通常の綿の見分け方は、持った時の軽さと触り心地で明白ではあります。
ただ、残念ながら見た目から見分けることはかなり難しいです。
また購入時の紙タグとして付属されていないこともしばしば。
 
一番確実な確認方法としては、ずばり…
信頼している店員さんに聞くこと。
自分たちのこだわりを細かく発信しているブランドを選ぶこと。
 
自分の目でものを見て、自分の心で感じる。
凄いアナログですが、結局はその方法につきますよね(笑)。

デザインで見るべきポイントは、”ネックとシルエット”

トレンド感を最も表すのはネックの形。5年前はVネックが流行っていましたが、今はクルーネックが基本。
リブの太さは、目の詰まった太いリブのネックはごつすぎるので、適度に細く緩めのものを選択することで、余裕のある雰囲気が出ます。
 
シルエットは”程良くゆったり”を選びましょう。
昨今のトレンドはビッグシルエット。だからといって、ダボダボしすぎるのもアンバランスでかっこ悪い。
大切なのは清潔感、肩の落ち感、身幅や袖に少し余裕のあるシルエットを選ぶことです。
 

 

オススメの無地Tシャツ

夏に向けて、雰囲気よく着られる無地のTシャツが欲しい。

そんな方に向けて、私のオススメ”ちょっと贅沢な無地Tシャツ”を2ブランドご紹介します。
 
〈Graphpaper (グラフペーパー)〉
2-Pack Crew Neck Tee

 

公式サイト(グラフペーパー)より引用 
 
老舗吊り編みメリヤスメーカー「カネキチ工業」で保有している、
日本に数台しか稼働していない貴重な吊り編み機で作られた2枚セットのパックTシャツ。

編み目の密度を詰めて編みたてた、適度にコシのある度詰天竺編みの仕立て。
丸胴のため脇に縫い目を設けず、肌に縫い代があたらず着心地が良く、
高密度な生地のため透け感はありません。ネック周りも少し細めなリブで品があります。

Tシャツのパッケージも日本製のパリッとしたビニールではなく、HANESやなどで使われている海外の柔らかいビニールと同じ質感を出すために、同じ工場でわざわざ製造したとのこと。
並々ならぬこだわり、さすがの一言です。

パッケージのデザインが21SSから変更され、現行商品の在庫がなくなり次第、新パッケージのものが販売される予定。
現行のパッケージは今しか手に入らないので、気になる方は早めにチェックしてください。
 

※2020AWまでのデザイン
 

※2021SSからのデザイン
 
個人的にも購入しましたが、洗濯をしても全然くたびれず、どんどん柔らかな風合いになっていきます。
ボックスシルエットになっているので、ボディラインをうまくカバーできるのもありがたい。

このTシャツは恐らく長繊維綿(28mm以上)の素材感でしょう。
超長綿ではありませんが、その分縫製への異常ともいえるこだわりやシルエットで着心地カバーしています。

近年買ったTシャツの中で一番コストパフォーマンスが高いアイテムでした。
 
〈ATON(エイトン)〉
SUVIN AIR SPINNING OVERSIZED T-SHIRT

 

公式サイト(エイトン)より引用 
 
存在感のあるオーバーサイズのTシャツ。
ゆったりとしたシルエットでありながら、カジュアルになり過ぎず、
また綺麗めにもなり過ぎない汎用性の高いニュアンスのあるTシャツです。

スビンコットンを空気紡績し、和歌山市のニッターで編まれた素材。
空気紡績は、基本的に太番手の糸の生産に向いており、細番手の糸は向いていないそう。

“素材マニア”であるデザイナーのこだわり、オーダーを実現する生産者があってこそ出来る
ATONのオリジナル素材を使った、至極のアイテムになっています。

発色性と光沢感、空気紡績特有のラフな表情感がたまらないです。
このTシャツは公式オンライン、地方セレクトショップでも完売していました。
来年こそ手に入れたい一品…。

無地Tシャツで、服を選ぶ基準の原点回帰

ブランドの個性が強く反映されるのが”素材”と”ディティール”です。

そんな個性が色濃く出るアイテムの一つが、無地のTシャツだと思います。
 
偏にTシャツといえど、『こんな柔らかいの?』と触った時に感動があったり、
ガッシガシのアメリカ製のような硬い状態から、着こむたびに経年変化で柔らかくなったり。
 
装飾やプリントがない分、誤魔化しが効かない。
そういった意味では、自分の審美眼を磨いていくような良さもあります。
 
今年の夏は、品の良い無地のTシャツを選んで気分を上げてみませんか。
選ぶ基準で悩んだら、この記事を思い出していただけると幸いです。
 

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