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日本製のカシミヤ。HERILLのダッフルコートが素敵です。

センスがいい人を羨ましく思う。

それは生まれながらのものなのか。
後天的に磨かれるのか。

どんな違いからそうなるのか。

センスが良いと思う人を
何人か頭に浮かべて考えてみた。

ぼんやり感じたその人達に共通することは
モノをみたとき、ことがらに対して

一般にはだいたい同じに見えることでも
さまざまな角度からの小さな違いを感じとっている
ように思う。

ファッションのセンスが良い人は
パンツの裾の長さや幅、
ブラウスの丈が2センチ足りない。
確かに指摘されると、そうねぇ。とわかるのですが
それに気がつくかどうか。

食に関してでは
時々行く和食店で、お醤油変わった。とか
隠し味に使っているお味噌を言い当てたり。

それはファッションだけや
食に限られる人もいるけど
仕事や言葉、行動に対しても
広い範囲で適用されてる人もいる。

そもそもセンスってどういう意味なんだろう。

センス。

人それぞれの内面にある感覚的なもので、
感じ方、理解の仕方、あるいは表現の仕方に現われ出るもの。
特に、ちょっとした行為や微妙な事柄についていう。
(コトバンクより)

そうそう。
同じものを見ても咀嚼具合が違うようです。

それから
それの良し悪し、それが自分に取り入れるか否かの判断も早くて的確。そこにもセンスが関わってくる。

それは
生まれながらに持つ部分も多いと思うけれど
これまでの経験で養ってきているようにも思う。

それには
良いものをたくさん見て
試して感じて を繰り返していくこと
のように思います。  

HERILLのダッフルコート

今日の画像は

ヘリル HERILLのダッフルコートです。

日本で製造されるカシミヤ素材で
最高とも言われています。

 (日本製の定義は?)

糸の長さから作り方まで
オリジナル。

カシミヤ100パーセントのメルトン。
最終工程の毛羽を刈らずに圧縮しています。

触った感触はカシミヤ?といった
特徴的な柔らかさではない。

でもウールのメルトンとは明らかに違う。

しっかりしているのに程よい柔らかさ。

持ってみて感じる厚みに比べた軽さ。

ただものではないことが
だんだん分かってくる。

撮影の際に持っていたスタッフが
このコートびっくりするほど暖かいです!
と言っていました。

HERILLは2019年にスタートした若いブランドです。
今リリースされる商品の全てが楽しみです。

HERILL公式サイト

このコートが50年後
海外のヴィンテージショップのウィンドウで飾られている姿が思い浮かびます。

先は長いですが

よき人のよい相棒になってくれると思います。

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