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金継ぎがブームになっていると・・・ ”われた魯山人”を見返してみました

ネットの記事やお教室の案内の広告、陶器を売る店先で・・・見かけることが重なった金継ぎ

流行っているらしい

ご自身で金継ぎができるキットも販売されていて

お教室も盛況と。

併せてプロに依頼することも注目されている

金継ぎ
 欠けたり割れたりした陶磁器を修復する作業

書棚に Noriko “Daisy Lin” Maeda のご著書 われた魯山人 があったことを思い出しました。

久しぶりに手に取ってみました

お写真がきれいで美術館の図録のような本です

前田さんのインスタグラムで拝見したお正月にテーブルにセットされていた蒔絵のお重箱が見事なお品で

古いお品にも造詣が深いことを知り、こちらの本を何年か前に買い求めました

先ず、装丁からも美しい

前田さんの美学が凝縮されているような本です

金継ぎをデザインされています 継がれた部分が開き大判の落ち着いた金色のポスターのようになります

本の内容は コレクションされている(前田さんはしまっておくのではなく日常に使われていらっしゃいます)時代のお品物の生まれた背景、前田さんがお求めになられた経緯や使われている状況などを日本語と英語の対比でご紹介しています。

今やADEAMのデザイナーになられたお嬢さまとのエピソードなども交えて心が穏やかになると同時に背筋がすっと伸びるようなエッセイが織り込まれれています。

ご興味がありましたら是非手に取ってみてください。

DAISYLINONLINE や Amazonでも販売しています。

   → われた魯山人 (DAISYLINONLINE)

タイトルの われた魯山人 の回収は

お気に入りのお皿を誤ってわってしまったものが金継ぎされて戻ってきた時に発見した

不完全な美しさを解説しています。

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