スニーカーを消耗品にしない!?適切なケアとは?

スニーカーは消耗品。

そんな風に考えている方、多いのではないでしょうか?

でもせっかくなら、

お気に入りのスニーカーを長くきれいに履けたらいいなと思ったこともあるはず。
私もその一人です(笑)
 
今回は、私が試しているスニーカーのケア方法について少しお話しします。

スニーカーケアのお勧めアイテム ”ジェイソンマーク”

革靴もいいけど、休日は断然スニーカー派という人も少なくないでしょう。
昨今のスニーカーブームに伴い何足も揃えている人も多いと思います。

ただ、スニーカーは革靴よりどうしても汚れが目立ちやすいですよね。
しかし、スニーカーをそのまま洗濯機にブチこむわけにもいかない。

せっかく優れた物や希少価値の高いものを買っても、手入れが行き届いていなければ本末転倒。寿命も短くなってしまいます。
スニーカーを長く愛用するためにも、ちゃんとケアする事が大切です。

そんなスニーカーケア問題に、一石を投じる存在が現れました。スニーカー専用の洗剤を作っているブランドがあるんです。
それが、ここ2、3年で人気上昇中のJASON MARKK(ジェイソンマーク)

2007年にアメリカで設立され、世界30か国2,000店舗以上のスニーカーショップやセレクトショップ、百貨店などで取り扱いされているスニーカーアクセサリーブランド。
おしゃれなパッケージと相まって、非常に人気があります。日本でも『ユナイテッドアローズ』や『ジャーナルスタンダード』など、様々なセレクトショップで取り扱いがされています。

 

 
ケアする際に必要なものは、『ジェイソンマーク』エッセンシャルキット・水を張ったバケツ・スニーカーを磨く用のブラシ・拭きとる用の布を準備するだけ。一足15分程度あれば、簡単に出来ちゃいます。

ケアした後は、自然乾燥でしっかり乾かしきることで黄ばみやシミが浮き出るのも抑制できます。
使ってみると…本当に綺麗になりますよ、これは。

“お洒落は足元から”と言われているように、意外にも服装の中で靴を見ている人が多いです。
更には「あなたが履いている靴はあなたの人格である」という名言もあるくらいです。
特に汚れやすいスニーカーは、定期的なケアをしとくべきではないでしょうか。

“スニーカーを長く履きたいけど、清潔感は重視したい”
そんな風に考える方はあると非常に便利な一品です。

加水分解の原因、対策

スニーカー好きな方は、NIKEやadidas、Reebokなどが出しているハイテクスニーカー、限定品を収集されてるい方、結構多いのではないでしょうか?
「いつか履こう」と思いながらも、未使用でストックしている方も少なくは無いはずです。

そんな時に気をつけておきたいのが、スニーカーのソール部分の”加水分解”
加水分解とは、化学物質と水が反応して分解を起こす現象のことです。
 
実はスニーカーは履かない状態でも、何も気にせず置いておくだけで、しばらくすると気づいたら勝手にソールがひび割れしていたり、ボロボロになることがあります。
これはスニーカーのソールの素材が、水分に弱い性質を持つポリウレタンやEVA(エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂)が使われており、
それらの化合物質が、空気中の水分を吸収しすぎると加水分解を起こし、これが原因でソールがボロボロになってしまうという構造。
 

 

私も大切にしていたスニーカーを数足、この現象で泣く泣くダメにしてしまった事があります(涙)
化合物質おそるべし…。ではどうすれば加水分解を防げるのか?

ネットでも多数の記事を見かけますが、私はいかに良い保管方法をするかに尽きると思います。
参考になるかはわかりませんが、私がスニーカーを保管している際の注意点を3点にまとめてみました。

1, 湿度の低い環境で保管
加水分解を防ぐにあたって湿気は大敵です。スニーカーを湿度にさらさないために、湿度の低い環境を作ることが肝要です。汚れを落とし、十分に乾燥させた後、乾燥材や除湿剤などを入れた密閉袋などに詰めることによって、スニーカーを湿度から保護することができます。

2, 風通しが良い場所で保管
上記のように湿度の低い環境を作って保存しても、湿気を完全に取り除くことはできません。水とはいえ相手は目に見えないので、どうしても詰めは甘くなります。そしてその保管した場所自体に湿気が多ければ、長期間の保管はできません。湿度の高い下駄箱などではなく、湿度の低い風通しのよい場所に置いておく必要があります。

3, 木製のシューキーパーを使う
シューキーパーはスニーカーの型崩れを防ぐほか、木製などでは除湿効果があるものもあります。形が崩れると見た目も悪いうえに、そこから樹脂部分が加水分解によってひび割れが早く起こることもあります。長期間保存をする際にはぜひ使用し、劣化を防止しましょう。丈夫な作りの物でも、安いものであれば1,000円以下で手に入ります。
 

 
この3点を実践しておく事で、断然スニーカーの綺麗状態をなキープ出来ます。
お気に入りの1足と長く付き合うためにも、こまめにスニーカーを労わってあげましょう。
 
“愛情を込めて適切なケアと保管をすれば、モノは何倍も寿命が延びる”
 

私も最近怠っていたので、靴のケアをしなければ…。
皆さんも是非試してみてください。

 
では今日はこれにて。
 

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