先日、5年後の2024年に紙幣のデザインが新しくなることが発表されましたね。
20年ぶりのことですが、思えば紙幣デザインの更新は以前より同様のサイクルにて繰り返されてきました。
2024年からは
千円札→北里柴三郎さん
五千円札→津田梅子さん
一万円札→渋沢栄一さん
となるそうです。
また、新流通の紙幣と併せて、500円玉のデザインも変更に。
ヨーロッパで1ユーロや2ユーロ硬貨に使われている“バイカラークラッド貨幣”と
呼ばれる、複数の素材を用いた2色の硬貨になるようですよ。
現在の紙幣デザイン、
千円札→野口英世さん
五千円札→樋口一葉さん
一万円札→福沢諭吉さん
これらは2014年からのものでした。
その前の2004年からのデザインは、
千円札→夏目漱石さん
五千円札→新渡戸稲造さん
一万円札→福沢諭吉さん
でした。
福沢諭吉さんは、2004年から(2024年までとすると)実に40年、
日本の一万円札の顔として親しまれてきたんですね。
“一万円”のことを“諭吉”なんて呼ぶ現象もあったりしました。
平成の時代の紙幣の顔、福沢さんを見ない日がやってくることはまだ実感としてありませんが、
来る令和の時代に向けて渋沢さんのお顔をしっかり覚えておかなくては…と感じる今日この頃です。