お買い取りしてからWEBサイトに並ぶまでに
作業室では、検品、採寸、画像撮影が行われます。
検品では 汚れやキズなどをチェックいたします。
この時期はニットのケアが多くなります。
ブラシをかけたり、毛玉をカットしたり
地味に時間のかかる作業ですが
きれいになると気持ちが良いので
実は私。結構好きだったりします。
面白い症状のダメージもあります。
一瞬見ると、汚れているように見えるのですが
ルーぺで見ると、汚れではなく
他の服の繊維が絡まっていたりする場合があります。
重ね着をした時に繊維が入り混んでしまったり
奥深く入り混んでしまっているものは、糸から繊維になる時に発生しているものもと思われます。
これを「糸混入」と呼んでいますが
取り除けるものは先の細い毛抜きで引き抜きます。
これもスッと抜けると気持ちいいものです。(笑)
わたくしどもの検品スタッフは、服飾専門学校でお洋服を作ることを学んできた者も多いので、生地の特性や縫製の具合も熟知しています。
縫製のほつれが見つかれば、見過ごすことができません。
自然な流れで針と糸を手にとられています。
安心してお買い求めいただけるように。
「ユーズドってなかなかいいね。」
と思っていただけるよう今日も検品しています。