部屋干しの季節。柔軟剤の香りを残す秘訣は…

こんにちは。セブンヨークです。
いつの間にか肌寒い日も増えてきましたね。
今年の冬はまた大雪になるのではないかと今から心配している今日この頃です。

これからの時季、秋~冬は天気がすぐれなかったり、雪が降る地域もあり、
なかなか外に洗濯物が干せない日も多くなりますよね。

部屋干しが続くと、洗濯物の生乾きが気になりますが、実は部屋干しにもメリットが。
それは“柔軟剤の香りが残りやすい”ところです。

今回は柔軟剤の香りを残す方法をご紹介していきますね。
柔軟剤をつかってないよ、という方はごめんなさい。

生乾きになってしまうのはどうして?

まず、部屋干しのネガティブな面には「生乾き」になりやすいことがあげられます。
気になるのは「生乾き臭」。この臭いは「雑菌が繁殖している」ことが原因なのです。
それでは雑菌が繁殖する原因はどこにあるのか見ていきましょう。

原因1.汚れたり、濡れたもの

洗濯機の中は風通しが悪いため高温多湿になりやすく、
汚れた洗濯物を長時間入れていると雑菌が繁殖してしまいます。
ですから洗濯機に洗濯する前の衣類(特に濡れているものは雑菌が繁殖しやすい)を
入れっぱなしにするのは避けるのが得策。

原因2.洗剤の量

洗濯洗剤を多く入れていませんか?
すすぎきれずに残ってしまうと雑菌が繁殖する原因に。
洗剤の使用量は適量を使いましょうね。

原因3.お洗濯の後、乾くまで

お洗濯が終わってからの、洗濯機内の洗濯物の放置にも気をつけたいところです。
先にも言いましたが、特に濡れているものは雑菌が繁殖しやすいのです!
できるだけ洗い終わったら直ぐに取り出しましょう。

また、洗濯槽にもカビが生えてしまいます。定期的にお掃除して綺麗に保ってくださいね。
日ごろから、洗濯機のふたを閉めずに開けておいて乾燥させるのも○。

洗濯物が乾きにくい場合には、除湿機や扇風機等を使ってなるべく早く乾かしてあげるようにしてください。

柔軟剤の香りを残すには

皆さん、たくさんの種類のなかから気に入った柔軟剤を選んでいるかと思います。
1日中お気に入りの香りに包まれたら、気分もよいものです。
お洗濯物の外干しは、太陽の光で乾きやすく殺菌効果もありますが、その分香りも一緒に風に飛ばされてしまいます。
においの飛ばされない部屋干しは、香りを残しやすい環境ともいえるのです。

今のお洗濯ので見直したいポイントは…

1.お洗濯物の量を見直す

洗濯層に入れる衣類の量が多いと柔軟剤や洗剤が十分に行き渡らず、汚れが落ちにくくなってしまいます。
当然、柔軟剤の香りは残りにくい状態に。
一度に洗う量は洗濯槽の八分目くらいまでを目安にするのがよいでしょう。

2.すすぎ1回を見直す

節水・時短で大変エコな「すすぎ1回」。
もちろん対応しているものはすすぎ1回で洗剤が残りにくいのでしょうけれど、
すすぎきれないと、残った洗剤が柔軟剤の効果を薄めてしまうかもしれません。
柔軟剤の香りを残す、という点においてはすすぎは2回以上がおすすめ。
エコをとるか、香りをとるか、はご家庭次第…でしょうか。

3.脱水時間を見直す

脱水時間が長すぎるのも、柔軟剤の効果が消え、香りがなくなりやすく衣類をゴワゴワさせる要因に。
しかし、脱水時間が短すぎるとお洗濯物が乾くまでに時間がかかってしまいますので
部屋干しするときはしっかり脱水したほうがよいでしょう。
バランス調整してくださいね。

さらに香りづけしたい時は…

液体の柔軟剤では「物足りない」もう少し香りをプラスしたい!
そんな時は“香りづけビーズ”はいかがでしょうか。
使い方も洗濯層に直接入れるだけ、と簡単ですし、
何種類か組み合わせてオリジナルの香りを作り出すのも楽しいかもしれません。

お洗濯物干す時は、シワを伸ばし、生地の繊維を起き上がらせるように大きく振ってから干すと
柔らかくふわふわになりますよ。
さあ、いい香りに仕上がったでしょうか?

ところで、洗濯表示は41種類もあるということを知っていましたか?
そんなに覚えられない!と感じるかもしれませんが、
5つの基本的な記号の意味を理解すれば簡単に覚えられますよ。
こちらでは洗濯表示の覚え方をご紹介しています。
よろしければ併せてご覧ください。

コラム「もう迷わない!簡単な洗濯表示の覚え方

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