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服を知り尽くした人が、この先何を着ようかな?と思ったとき

こんにちは!
バイヤーの羽下(haga)です。

朝夕の涼やかな風で、ようやく秋の気配を感じられるようになりましたね。
秋は個人的に四季の中でも、一番好きな季節です。

皆さんは〇〇の秋と言えば何になりますか?食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋…。
どれも捨てがたいですが、私は”行楽の秋”ですかね。秋晴れって言葉があるくらい、
秋は雨も少ない、過ごしやすい気候ですから。

どうしても秋服を着て景色を見に行ったり、お出かけがしたくなってしまいます。
楽しみが盛り沢山の秋、堪能したいですね。←語り部みたいですいません(笑)

さて、今回は私達がピックアップブランドとしてお取り扱いする「Graphpaper」についてお話しします。

Graphpaper /グラフペーパーとは?

グラフペーパー(Graphpaper)は、2016年春夏コレクションからスタートした、日本のファッションブランド。
セレクトショップ「1LDK」をはじめ、数々のコンセプトストアをプロデュースしてきたalpha PRの南貴之氏がクリエイティブディレクターを務めています。

日々変わる時代のスタンダードに「今」の空気を感じさせる、あらゆる洋服に袖を通してきた大人の為の上質なワードローブを提案。
性別にとらわれず、メンズ・ウィメンズともに着用可能なアイテムを展開しています。


Graphpaperのアイテムは、デザイナー南氏曰くほとんどトレンドを意識せず自身の『気分』を重要視していると語っています。
それでも、どのアイテムも洗練され高いトレンド性を感じます。

“普遍的でシンプルながらもどこか遊び心のきいたデザイン”
“ゆったりとしてとても着心地の良いシルエット”
“こだわり抜かれた素材や生地、細やかな縫製”

デザイナーの服作りのコンセプト「どのシーズンでも安心して買える服」が、Graphpaperの上質な服作りに繋がっているんでしょうね。

ブランド名の由来は、青山の第一号店をオープンする際、デザイナー南氏がショップの図面を上から見て、“何となく方眼紙(グラフペーパー)みたいだと思った”ということからつけたそうです。

ブランド名は違う名前にしようと思われていたのですが、良いものが見つからず“面倒だから”同じ名前にしたというユニークなストーリーです。
ブランド名にはこだわりがなく、重要なのは内容だろう、というスタンス。すごく共感できますよね。

余計なモノがなく、シンプルだからこそ活きるシルエットの美しさや上品さ、抜群のサイズ感と快適さ。Graphpaperは服好き・ファッション好きの方にはツボなのではないでしょうか?

Graphpaperの代表的なアイテム、個人的オススメアイテム

Graphpaperの代表的なアイテムといえば、コックパンツ。
ウエスト周りのデザインが特徴的で、フランスのコックさんが履いているズボンの通称「コックパンツ」から着想を得ており、デザインされたウエストのアジャスターはベルクロとゴムで留める仕様。 それによってどのような体型でも綺麗にフィットしてくれます。


またコラボアイテムも非常に人気があり、「LOOPWHEELER」のスウェット、英国王室御用達のシャツ生地メーカー「Thomas Mason」のシャツ、「FILA」のスニーカーなど、数々のブランドとコラボレーションをしてきています。


Image by: Graphpaper
ただGraphpaperの提案するアイテムの中で、私の個人的オススメは、「ロングスリーブボーダーカットソー」。
最大の魅力は何と言っても、袖を通した時の着心地。最高級綿”SUVIN”を使用しているので、滑らかな肌触りになっています。

アイテム自体はボーダー柄のカットソーでカジュアルなイメージですが、ブランドオリジナルの細くも太くもなく絶妙なボーダーのピッチ、光沢感のある生地で上品さがあります。またドロップショルダーのゆったりとしたルーズシルエット、首元はバインダーネックでへたり難い耐久性…。本当に秀逸なアイテムになっています。

ワイドパンツ、スキニー、ショートパンツ。ボトムスを選ばず合わせられる、気の利いたデザインになっています。デザイナー南氏も語っている「グラフペーパーの基本概念は“楽でキレイに見える”こと。」を体現しているアイテム。

ブランドでも定番展開しており、毎シーズン仕様を若干変えてリリースしているアイテムですので、是非一度見てみて下さい。


「性差なく、どんな人が着ても洒落て見える。」
「こなれ感を出し、上品に格上げしてくれる。」

色んな洋服を着てきた人が、この先何を着ようかな?と思ったときに、袖を通したいと思える服。
Graphpaperに対しての好きがどんどん深まります。

では今日はこれにて。

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