「10 Mame Kurogouchi 」にまだ行けてない人へ

皆さんは、行かれましたか?
長野県立美術館で開催されている「10 Mame Kurogouchi」。

ブランド10周年であるMame Kurogouchi。デザイナー黒河内氏の故郷である長野県で、
マメの2011年春夏のファーストコレクションから2020年秋冬コレクションまでのアーカイブを通じ、
デザイナー黒河内真衣子氏の創作の旅路を辿る展覧会。

私も実際には足を運べていませんが、当店の女性バイヤーが行ってきました。
彼女のMame Kurogouchiへの愛、行動力には頭が下がります(笑)

そんな彼女の視点で「10 Mame Kurogouchi」の魅力、感じたことが様々な角度でブログにつづられていました。
このブログを読んでみて、「自分の感じたことをブログに書きたい」と思いました。

時間をかけてでも見る価値がある

私の率直な感想として、
「10 Mame Kurogouchi、とにかく行ってみたい」

そう感じたのは、彼女の展覧会に向かうまでの“ワクワク”がスッと心に入ってきたから。

展覧会へ向かうまでの道のり、到着してからの臨場感、高揚感。
彼女の展覧会での一日の出来事を通して、Mame Kurogouchiを想う気持ちが溢れだしています。

また私はこのブログを読んで、デザイナー黒河内氏がなぜこの場所で開催したのかを考えさせられました。
これは恐らく、単に故郷だからという理由だけではなく、長野県立美術館でなければならなかったから。

「芸術と自然の混ざり合う空間」
「長野という土地の自然や伝統」
「デザイナー自身の過ごした記憶や経験」

そんなことを回想するだけで、この展覧会にたどり着くまでの時間も楽しかったに違いない。
とても羨ましく、見に行きたい欲求を刺激されます。

そして一番印象に残った内容が、展示作品の撮影が出来るということ。
デザイナー自身の日記、写真やテキスト、テキスタイル、今までのコレクションアイテムを纏ったマネキン。
デザイナーの脳内、想いを余すことなく感じられる展覧会。それを写真に収めることが出来るなんて…とても贅沢です。

来場された方は、帰路で展覧会を写真で振り返って、ついつい笑みがこぼれたのではないでしょうか。
ブランドファンとして単純に嬉しいですよね。

まだ足を運べていない方は、8/15まで開催しているのでぜひ行って体感してみてはいかがでしょう。
ただ、期間内には行けないという方もいるでしょう。
そんな方には、実際に足を運んだ彼女が書いたブログから少しでも何かを感じ取って貰えればと思います。

該当のコラムは、こちらからご覧いただけます。
 

COLUMN

  • マメ展 私小説-Taimeless
    Mame Kurogouchiの10年を長野で辿る
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