昨日のつづき。
私個人的にはユニクロ価格のマメクロゴウチが
販売されても
すごいねー。知名度が上がるねー。
という楽観的な考えでいたのですが
SNSが騒がしくなってしまっていたのでした。
シーズンごとに素材を探して形にしていく。
そのプロセスまでを大切にするマメクロゴウチのものづくりというのは大量に作りそして多くのかたから手にとってもらうスタイルのユニクロとは対局にあったのではないか。
日本国内の高い技術を誇る製造業を選りすぐり、オマージュを込めてものづくりをしていたのではないか。
今回のコラボの発表でアメリカの輸入差し止めニュースも
重なり、ブランドマメクロゴウチを支持してきた人達一部の間では、がっかりした。残念だ。悲しい。との意見に、更にそれを一方的な発言だと批難も入り混じり場外乱闘の有様となってしました。
これまでにもマメはトッズとのコラボはありましたが、今回のUNIQLOとのコラボはそれとは違います。
これまでのファンを落胆させてしまうことが少なからず起こることは容易に予想されていたこと。
そのリスクと新しいファンを増やす事と天秤にかけてこの選択したとはどうしても思えません。
マメクロゴウチの公式サイトにUNIQLOとコラボの情報はありませんでしたが、UNIQLOの公式サイトには特設ページがありました。
そこにあったデザイナー黒河内さんのインタビュー記事を何度も読み返して聞こえない声を聞き取りたいと思いました。
あくまでも下着としての位置付けだったのだ。
手段や方法は違うけれど、服を作る熱量やゴールは同じ。
マメクロゴウチのものづくりのスタンスは
何も変わっていないし、今回のものが特別でもない。
何も変わらない。
そんなことを勝手に感じてみました。
また明日へ続きます。