おしゃれは足元のヒールから。知っておきたいヒールの種類とトレンド

「おしゃれは足元から」と言われるように、靴は履く人の佇まいを大きく左右します。とくにヒールのフォルムは、センスの良さや女性らしさの他、歩きやすさにも大きく影響するポイントです。

どんなに素敵な靴でも、TPOに合わないヒールやトレンドから外れたヒールを選ぶと、とたんにおしゃれ度がダウン。歩きにくいヒールは足が痛むだけでなく、気分まで落ち込んでしまいますよね。

おしゃれにヒールを履きこなすには、どんな種類のヒールがあるのか、トレンドはどのタイプなのかを知り、自身の足やTPOに合うものを選ぶことが大切です。

そこで今回は、靴選びをぐんとしやすくなるよう、「ヒールの種類とトレンド」について徹底解説します。人気ブランドやファッション全体の流れもしっかりカバーした内容ですので、ぜひ参考にしてください。新しい年。これから始まる春に向けて、1年のおしゃれを足元のヒールからはじめてみませんか?

1.知っておきたい基本のヒール17種類

ヒールの種類は実にさまざまです。区別がつきにくいものや、時の流れの中で生まれたり消えたりするものもあります。そんなヒールの中から、定番となっている代表的なデザインや知っておきたいネーミングを17種類ピックアップ。それぞれどんな特徴を持っているのか、ハイセンスなブランドの素敵なアイテムとともにご紹介します。

1-1.高さ別大分類

1)ハイヒール〈High Heel〉


引用:クリスチャン ルブタン公式サイト
https://jp.christianlouboutin.com/jp_ja/

ヒールといえば、まずはハイヒール。ブランドによって差はありますが、一般的には底面から付け根までの高さが7㎝以上あるヒールを「ハイヒール」と呼びます。平均的な日本女性の脚を最も美しく見せるのは、7cmほどのハイヒールなのだそう。
そして、ハイヒールといえば、まずはルブタン。レッドソールから伸びるハイヒールに憧れる女性は多いはず。のちにご紹介する「セットバックヒール」や「ピンヒール」も揃える、随一のハイヒールブランドです。

2)ミドルヒール〈Middle Heel〉


引用:グッチ公式サイト
https://www.gucci.com/jp/ja/

高さ4~7㎝程度のヒールが「ミドルヒール」です。少し高めの5〜9cm程度のものを「ミッドヒール」としているブランドもあります。
グッチのイニシャルモチーフがアクセントのミッドヒールパンプスは、デザインだけでなく、ヒールの高さや太さにもこだわりが光ります。歩きやすく使いやすい、長く愛せる1足です。

3)ローヒール〈Low Heel〉


引用:サルバトーレフェラガモ公式サイト
https://www.ferragamo.com/shop/jpn/ja

「ローヒール」は通常4㎝未満のヒールを指します。バレリーナなどの可愛らしい靴やローファーなどのマニッシュなシューズが代表的。細いヒールでも快適な歩行が叶います。
フェラガモのアイコン「ヴァラ・リボン」をモチーフにしたローヒールパンプスは、フェミニン&マニッシュ。3㎝ヒールが「ヴァラ」1㎝ヒールが「ヴァリナ」と呼ばれ、不動の人気を誇ります。

1-2.高めヒール

4)ピンヒール〈Stiletto Heel〉


引用:ジミーチュウ公式サイト
https://www.jimmychoo.jp/ja/home

まるでピン(=針)のように細く尖ったハイヒールが「ピンヒール」。短剣を意味する「スティレットヒール」とも呼ばれる、洗練された美脚ヒールです。
通常、長時間歩行には向きませんが、靴職人ジミー・チュウが創り出したピンヒールは脚が痛くならず「魔法の靴」と呼ばれるほど。セレブの愛用者も多く、映像作品にもしばしば登場します。

5)セットバックヒール〈Set Back Heel〉


引用:セリーヌ公式サイト
https://www.celine.com/ja-jp/home

「セットバックヒール」は、別名「バックステップヒール」とも呼ばれ、かかとの最後部から高めのヒールが伸びているのが特徴です。
重心が取りにくいですが、履きこなせれば上質なエレガンスが香ります。
セリーヌなどのハイブランドに多い、最難関にして最上級の美ヒールです。

1-3.低めヒール

6)フラットヒール〈Flat Heel〉


引用:ジルサンダー公式サイト
https://www.jilsander.com/ja-jp/home

「フラットヒール」は低く平らなヒールのことで、端的に「フラット」とも呼ばれます。カジュアルに履くことができる、普遍的な愛されヒールです。
ジルサンダーにはモダンでミニマルな魅力のフラットシューズが豊富に揃っています。

1-4.太めヒール

7)チャンキーヒール〈Chunky Heel〉


引用:三越伊勢丹オンライン
https://www.mistore.jp/shopping/

チャンキーとはずんぐりしたという意味で、「チャンキーヒール」は、太くしっかりしたヒール全般を指します。15年ほど前のリリース当初から話題で、現在も衰え知らずの人気ぶりです。
ハイヒールでも歩きやすい上、ヒール幅との対比で脚を華奢に見せる効果も。サルトルの上質ブーツにもぴったりな存在感と安定感です。

8)シリンダーヒール〈Cylindrical Heel〉

引用:メゾンマルジェラオンライン
https://www.maisonmargiela.com/ja-jp/

「シリンダーヒール」は、Cylindrical=円筒状・円柱型が由来の、丸い筒状の太めヒールです。
メゾン・マルジェラの象徴であるタビシリーズには、シリンダーヒールとの組み合わせがとても多く、日本の伝統的な足袋をイメージしたモードなトゥの魅力を引き立てています。

9)ブロックヒール〈Block Heel〉


引用:エルメス公式サイト
https://www.hermes.com/jp/ja/

「ブロックヒール」は「スクエアヒール」とほぼ同じで、角張ったカットが特徴の太めヒールです。ストレートな四角柱タイプ・やや裾が広がったフレアタイプの他、若干丸みのあるものを含むこともあります。エルメスのショートブーツに使われているブロックヒールは完全な直方体。ブラックにシルバーが効いたクール感が加速し、エッジーな印象がプラスされています。

1-5.厚めヒール

10)ウェッジヒール〈Wedge Heel〉


引用:サルバトーレフェラガモ公式サイト
https://www.ferragamo.com/shop/jpn/ja
「ウェッジヒール」または「ウェッジソール」は、かかとからつま先に向かって低くなる、靴底全体についたウェッジ=くさび型のヒールです。土踏まずに凹みがなく、横から見ると直角三角形になっています。フェラガモが原型を作り、コルクやジュート使いのヒールが南仏リゾートで流行したと言われる、夏カジュアルの定番。靴底が厚く広いため、不安定な場所でも歩きやすいのが特徴です。

11)プラットフォーム〈Platform〉


引用:マルニ公式サイト
https://www.marni.com/ja-jp/

「プラットフォーム」とは、靴底全体を底上げした、いわゆる厚底。マルニのプラットフォームは、ブランドの上質な遊び心を象徴するようなまっすぐなボリュームが特徴的です。
ウェッジと違うのは、土踏まずに凹みがあるものを含むこと。つま先部分の厚底から凹んだ土踏まずを挟んでかかとからハイヒールが伸びているタイプもプラットフォームと呼ばれます。

1-6.曲線ヒール

12)フレンチヒール〈French Heel〉


引用:マノロブラニク公式サイト
https://www.manoloblahnik.com/int/

「フレンチヒール」は、太めの付け根からカーブを描く、くびれたヒールが特徴的。
同じ特性のものに、ルイ14世も愛用した「ルイヒール〈Louis Heel〉」があり、これがハイヒールの原型ともいわれています。現在は5~6㎝程度の高さが主流で、安定性も充分です。
糸巻きを意味する「スプールヒール〈Spool Heel〉」、砂時計を意味する「アワーグラスヒール〈Hourglass Heel〉」などの別名も持つ、クラシカルでフェミニンなヒール。優雅なマノロ・ブラニクの靴に、しっくりなじんでいます。

13)キトゥンヒール〈Kitten Heel〉


引用:ロエベ公式サイト
https://www.loewe.com/jap/ja/home

キトゥン=子猫のような可愛らしいヒールのことを「キトゥンヒール」といいます。高さ3~5㎝程度の小さなヒールで、曲線的なものが主流です。
シルエットがキュートで、低く歩きやすいのもポイント。ロエベのふんわりサンダルにも似合う、上品で華奢な雰囲気のヒールです。

1-7.変形ヒール

14)コーンヒール〈Cone Heel〉


引用:イザベルマラン公式サイト
https://www.isabelmarant.com/jp

「コーンヒール」は、先端にいくに従って細くなる、アイスクリームのコーンのような逆円錐型をしています。見た目より不安定ですが、デザイン性の高さはピカイチ。
ショートブーツやブーティによく使われ、イザベルマランのオリエンタルな雰囲気にもぴったりはまっています。

15)フレアヒール〈Flare Heel〉


引用:サンローラン公式サイト
https://www.ysl.com/ja-jp
地面に向かって裾広がりになったヒールを「フレアヒール」と呼びます。レトロなムードが魅力で、接地面が広くなるため、安定感や歩きやすさもあります。
低く太いものが多めですが、サンローランのフレアヒールは高く細めで、ハイブランドらしく優雅な印象です。

16)キューバンヒール〈Cuban Heel〉


引用:ステラマッカートニー公式サイト
https://www.stellamccartney.com/jp/ja/
全体がつま先側に向かって傾斜したヒールを「キューバンヒール」と呼びます。キューバダンサーの靴に多かったことが由来で、高さ5㎝ほどの太ヒールなので、安定感抜群です。
そして、キューバンヒールといえば、ウエスタンブーツ。ステラ・マッカートニーには、定番のカウボーイブーツの他に、カウボーイサンダルなども揃っています。

1-8.積み上げヒール

17)スタックドヒール〈Stacked Heel〉


引用:トリーバーチ公式サイト
https://www.toryburch.jp/ja-jp/
「スタックドヒール」は、スタック=積み重ねたヒールのことで、古くからの本式では革を多層に重ねて作ります。現在は革の代わりに木やプラスチックで軽量化したものや、層状のプリントを施したものも多いです。トリー・バーチのチェルシーブーツに使われているのは安定感のある太めのスタックド。重厚な雰囲気ながら女性らしさも併せ持っています。

2.押さえておきたいヒールのトレンド12選

基本のヒールの種類が分かったところで、次は今押さえておきたいトレンドをご紹介。
ヒールだけでなく、シューズやファッション全体のトレンドと併せて解説します。

傾向としては、高さを問わず楽に歩ける=エフォートレスなものが人気。
どのブランドもサステナブルやエコ、ハイブリットといったことに気を遣っています。
ハードorマニッシュなタイプと、フェミニンなタイプは、コーデのハズしとして両方ともトレンドイン。クラシック・レトロに回帰して現代的にアップデートする向きもあります。
もちろん、カラーリングも重要ですね。

今年らしく歩けるヒールを持ったシューズはどれなのか。
すべてのトレンドを加味して人気ブランドの中から厳選した、必見のラインナップです。

2-1.異素材グリーンバイカラーの「ストーム・プラットフォーム」

CHANEL シューズスウェード キッドスキン & パテント カーフスキン

引用:シャネル公式サイト
https://www.chanel.com/jp/
つま先の底部分の厚み=ストームがある、土踏まずの部分が凹んだハイヒールタイプのプラットフォームは、継続人気のヒールデザインです。
普通のハイヒールより傾斜が緩やかで歩きやすく、美脚効果も抜群。アンクルストラップが、安定感も女性らしさもアップさせています。
トレンドカラーど真ん中の、明るく発色の良い「ケリーグリーン」をブラックで引き締めた異素材使いのバイカラーで、シャネルらしくとても洗練された印象です。

2-2.ニュアンスグレーのファーが際立たせる美しい「スカルプチャーヒール」

FENDI ミンク サンダル ハイヒール

引用:フェンディ公式サイト
https://www.fendi.com/jp-ja/

まるでオブジェのようなスカルプチャーヒール=彫刻的なヒールは、新たな一大トレンド。ロゴやイニシャルモチーフの他、例えばネイルボトルがそのままヒールになったものまで、各ブランドから多彩なデザインが登場しています。
フェンディの華奢サンダルは、ニュアンスグレーや異素材使い、シーズンミックスもトレンディ。ファーのふわふわ感が、特徴的なヒールを引き立てています。

2-3.レトロピンクがキッチュな「変形キューバンヒール」のスリングバック

sergiorossi SI ROSSI

引用:セルジオロッシ公式サイト
https://www.sergiorossi.com/jp-ja/
ウェスタンブーツの定番、前傾したキューバンヒールが、女性らしいパンプスやサンダルのヒールとしてもメジャー化。イチオシは、開いたかかとをストラップで留めるスリングバックとの組み合わせです。セルジオロッシのカーヴィな変形キューバンヒールのオブジェ感を際立たせるには、シンプルなサンダルがベスト。Y2Kブームの流れを汲んだ、レトロ感のあるおもちゃっぽいキッチュなマゼンタピンクがマストバイです。

2-4.輝くバックルと「カーヴィフレアヒール」のネオ・クラシックメリージェーン

rogervivier トレ ヴィヴィエ ストラス バックル ベビー パンプス

引用:ロジェヴィヴィエ公式サイト
https://www.rogervivier.com/jp-ja/home/
クラシック回帰の動きの中で、今最も押さえたいシューズがメリージェーンです。甲に渡すストラップが特徴の可愛らしいシューズを、各ブランドがこぞって再構築しています。
そんな靴にロジェヴィヴィエが選んだのは、カーヴィなフレアヒール。オリジナルのチャームポイントを活かしたトレンディな曲線フォルムで、正統派のラウンドトゥやブラックとの相性抜群です。
クリスタル装飾のバックルで華やかさと現代性がプラスされ、バランスの良いネオ・クラシックとなっています。

2-5.エコな「ハイブリット・プラットフォーム」のスター・レースアップ

stellamccartney エリス 3D スター プラットフォーム シューズ

引用:ステラマッカートニー公式サイト
https://www.stellamccartney.com/jp/ja/
SDGsの精神で選ぶなら、ステラ・マッカートニーは必須です。中でもブランドを象徴するエコでハイブリッドなプラットフォームは、エッジの効いたギザギザのシャークソールもトレンディなマストハブ。
スクエアトゥやふくらんだメタルスターの装飾も今っぽいシューズは、レースアップのトラッド感が活き、木材の色目とも調和するまろやかブラウンがおすすめです。

2-6.カーキの「ボリュームソール」が新しいトラッドローファー

bottegaveneta ムッシュ ローファー

引用:ボッテガヴェネタ公式サイト
https://www.bottegaveneta.com/ja-jp
トラッドなローファーも再構築が進んでいるアイテムです。最旬は、ボリューミーな厚底タイプ。
注目カラーのカーキを纏ったボッテガのローファーは、ボディをオーバーするボリュームソールや、溝が付いたハードなラバーソールがトレンドライクな1足です。

2-7.「ブロックヒール」を備えた濃淡ブラックのロングニットブーツ

 

HERMES ブーツ フォンテーヌ 60

引用:エルメス公式サイト
https://www.hermes.com/jp/ja/

ロングブーツは秋冬トレンドの筆頭株で、中でも靴下と一体になったようなソックスブーツはマストです。エルメスのソックスブーツに使われているのは、さまざまなシューズに引っ張りだこのブロックヒール。少し広がった女性らしいタイプで、裏に馬蹄デザインの遊び心も加わっています。
オールブラックの異素材で作った奥行きのある濃淡など、フォーマルエレガンスの現代性が詰まったブーツです。

2-8.タフな「ラグソール」のネイビーナイロンバイカーブーツ

FENDI ドミノブルーナイロン バイカーブーツ

引用:フェンディ公式サイト
https://www.fendi.com/jp-ja/

「ラグソール」と呼ばれる、凹凸やツゴツ感のあるタフな印象のラバーソールも、見逃せないトレンドです。エンジニア系のバイカーブーツなどに多く使われ、フェミニンコーデのハズしとして人気があります。中でもハイブリッドなポケット付きナイロンブーツは必見で、ソールのタフさを和らげるきれい色が豊富。フェンディのネイビーはロイヤルブルーに近いトレンディな上品カラーで、黒のラインや靴紐の水色も絶妙なポイントになっています。

2-9.カラフルな水玉ペイントでインパクトを高めた「波型ヒール」スニーカー

LOUISVUITTON LV × YK LV アークライト・ライン スニーカー

引用:ルイヴィトン公式サイト
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage
靴のトレンドを語る上では「ヒールスニーカー」も欠かせません。かかと部分だけにヒールがついたものと底面全体が厚いもの、両方に熱い視線が注がれています。
厚底タイプはまっすぐなプラットフォームも人気ですが、ルイ・ヴィトンでカルト的な人気を誇るのは、変形型の波状ソールが特徴的な「波型ヒール」のシリーズ。
基本形が既にインパクト大ですが、草間彌生とコラボした特別バージョンは、マルチカラーやハンドペイントといった今っぽさも備えた無敵の存在感です。

2-10.「エフォートレス・ソール」のメタル装飾スポーツサンダル

TOGA PULLA METAL SNEAKER SANDALS AJ664

引用:ZOZOTOWN公式サイト
https://zozo.jp/

「気負わず」「楽な」などを意味する「エフォートレス」は、ファッション界の一大潮流となっています。トーガプルラのサンダルは、ラクラク歩けるスニーカー仕立ての「エフォートレス・ソール」。
メタル装飾がふんだんに施されたブランドの代名詞的なスポサンで、今シーズンのクールなデコレーションブームにもマッチしています。

2-11.ネオンカラーのPVCと「コンマヒール」でプレイフルに仕上げたパンプス

rogervivier ヴィルギュル PVC ベビー パンプス

引用:ロジェヴィヴィエ公式サイト
https://www.rogervivier.com/jp-ja/home/
ロジェヴィヴィエ発、「,」の形の「コンマヒール」が他ブランドにも波及し、大きな話題を呼んでいます。ゆるボトムに合わせたい、可愛くも力強いヒールです。
イチオシは、レトロが香るネオングリーンのPVCスケルトン。色つきクリアでプレイフルな今っぽいワクワク感を出し、ビジュー使いやメリージェーンの流行も取り入れています。

2-12.ふんわりミニマルなヌーディベージュの「フラット」バレリーナ

PRADA ソフト パデッドナッパレザー バレリーナ

引用:プラダ公式サイト
https://www.prada.com/jp/ja.html
無駄を削ぎ落とした「ミニマル」の流れも継続中で、特にザ・フラットな、バレリーナの人気が再燃。ふんわりしたパフデザインも注目の的で、パフサンダルなどが豊富にラインナップされています。
プラダのバレエシューズは何とも可愛いころんとしたフォルム。ヌーディベージュがミニマルなトレンド感をアップさせ、大人顔に導いています。

さいごに・・・
17のヒールの種類と、12のヒール靴のトレンドをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ヒールの種類は実に豊富で多彩です。ほんの少しの長さ・形の違いでも、雰囲気や履き心地ががらりと変わり、履く人の気持ちにも大きく影響します。

『女性は、靴次第でセクシーにも、可愛らしくも、知的にも、シャイにもなれるんだ』
これは、ハイヒールの王者、クリスチャン・ルブタンの言葉です。

履く靴やヒールによって、女性は身も心も変わることができます。
本記事も参考に、自分の脚とヒールとの相性をしっかり見極めて、トレンド感のあるシンデレラフィットのお気に入りを見つけてもらえたら嬉しいです。

 

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